カットごとに
必ず赤の配色をどこかに入れつつ、
ほかの色もその赤と馴染む色で構成されていて画面1つの見応えがあった
作中で、書かれるのは、ささやかな日常で、
舞台となる団地や戦後復興の文化住宅は、…
『お早よう』は、1959年に公開された小津安二郎監督の作品です。一見すると他愛もない日常を描いたコメディですが、その底流には、子供たちの純粋な反抗を通して、現代社会におけるコミュニケーションの希薄さ…
>>続きを読む脚本!シーンの連続性が損なわれないながらも、キャラクター一人一人の描かれ方が厚い。プロットとしてはどこの日常にもありふれたものでありながらも、ドラマ、コメディとして見事に飛躍していた。演者一人一人の…
>>続きを読む圧倒的な日常に「前衛」が宿る稀有な作品。僕も見ていた高度成長期、あの東京の空。下町文化から近代的ライフスタイルへ〜舞台は少し昔の世田谷区・田園調布周辺らしい。
「突然フラフープ」が好きなシーン。子…
知り合いから借りた小津コレクションを見ていくシリーズ。
コミカルで何度も笑ってしまう。俳優は小津映画御用達の人物ばかりであり、ひとりひとりの個性が反映されていて良い。
子供に振り回される大人たち…
新興住宅地に住む子供たちが、親にテレビを買ってもらえないことへの抗議として行う「沈黙ストライキ」の模様とその顛末を描く。
テレビをしつこくおねだりし、親に一喝されてから沈黙ストライキへと発展する一…
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