愛子

お早ようの愛子のレビュー・感想・評価

お早よう(1959年製作の映画)
3.7
初の小津監督作品、講義のためなのでストーリー云々というよりも描写に集中しての鑑賞だった、メモ抜粋
家と家の隙間から見える土手を通り過ぎていく人々の描写が楽しくて好きだった、人物をまずは遠くから映し会話が始まると一気にクローズアップする感じも好き、手前の風景も含めて人物を映すことで、映像に奥行きが出るなと何度も感じた
全体的に水色がメインでなおかつ服装もインテリアも赤が差し色ぽくてかわいい、レトロな色彩の統一感が魅力的だった
アキ・カウリスマキが小津監督が好きだということになるほどと頷き納得出来る作風
愛子

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