hepcat

お早ようのhepcatのレビュー・感想・評価

お早よう(1959年製作の映画)
-
大人の付き合いのめんどささを描いた作品
おはよう、こんにちは、こんばんは

子ども達が凄く可愛いくて古い言い方をすればとても可笑しかった
テレビを買ってくれなくていじけるところやおでこを押されるとおならがでちゃうところとか

久我美子さんがとても綺麗で、着ていた洋服も非常にオシャレだった
あれも小津安二郎のこだわりの一つだけど

一番の魅力は久我美子さんが着ていたコートだと思う
あのコートは洋服に合わせるには、少し大きめに作られていて、何故かというと着物の帯があっても合わせられるように大きく作られている
まだ日本人が着物も洋服も着て、さらにそこまで裕福ではないあの時代だからこそ作られたコートなのではないかな〜
一周回って新しいですね〜♩
hepcat

hepcat