お早ように投稿された感想・評価 - 134ページ目

『お早よう』に投稿された感想・評価

「世の中から無駄が無くなったら味気ない。」


「無駄が世の中の潤滑油になっている。」
「そのくせ、大事なことはなかなか言えない。」


こういったセリフに、この映画の全てが詰まっているように思う。…

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shoarima

shoarimaの感想・評価

3.2

無駄だと思えても、なければ物足りない、挨拶。確かに、挨拶がなかったらと考えると、サラリーマンの自分としてはぞっとします。間が持たないですよね。

でも、それにかこつけて、大切なことが伝えられなかった…

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休みの日は小津作品が良いかも。特にこちら。

幾つかの家族の様子が描かれているけど、特別劇的な事がある訳じゃない。
でも気がつけばにこにこしながら観ている愉しい作品。

子供達が活き活きしてる。
ま…

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あっこ

あっこの感想・評価

4.0

小津作品鑑賞2作目。
常にローアングルでブレることがない計算しつくされた構図。独特なセリフ口調や反復にも少し慣れてきました。

特に何も起こらない、穏やかな空気感が心地よい。
ご近所付き合いのない場…

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ディー

ディーの感想・評価

4.0
小津映画だった。

本当に日本の日常って感じ。
でもその中に大事なメッセージを残してる。

色使いがあまり好きじゃない。
でも面白かった。
Farm2

Farm2の感想・評価

4.0
何てことない普通の映画なんだけど、挨拶しただけで通報される様な時代に生きる者としては、小津監督の昭和からのメッセージが突き刺さる。

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロウ」などの監督ジム・ジャームッシュが尊敬していたという小津安二郎作品。ようやくHuluで観る機会をつくった。
見てみるとなるほどよく似ている。

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ろ

ろの感想・評価

5.0


「ねぇ、お母さん。テレビ買っとくれよ」
「買っとくれよ、テレビ」
「だめよ。だめだめ」

テレビを買ってほしい兄弟 実と勇。
2人の両親に対する反発、ご近所付き合い。
大人の感覚と子どもの気持ち。…

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yuko

yukoの感想・評価

4.8
1999.9.6 VHS

※ 2016.10.29
札幌プラザ2.5(札幌映画サークル)

何度観たかわからないくらい、
小津作品の中で1番好き。
何度観ても心がほんわかする。
haru

haruの感想・評価

3.8

実(みのる)と勇(いさむ)が繰り広げる子どもさながらの世界観が本当に可愛らしい。子どもから見れば、大人の交わす挨拶なんてつまらないものでしかないみたいですね。
現に作中では小団地の奥様方が一悶着ふた…

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