アップル

風雲児アドヴァースのアップルのレビュー・感想・評価

風雲児アドヴァース(1936年製作の映画)
3.3
修道院で育った男の数奇な運命と冒険を描いた有名小説の映画化作品です。スペインの大公と不本意な結婚をさせられたイギリス商人の娘がかつての恋人と逢い引きをしてしまいます。その手引きをしたメイドの根性がすごくて驚きました。このお話は言ってみれば主人公アドヴァースとこのメイドの対決の物語って感じでした。2時間半近くあって長かった。途中アフリカでの奴隷売買の辺りは急な展開だったために少しだれてしまいました。ヒロイン、オリヴィア・デ・ハビランドとのすれ違いメロドラマもある意味楽しめる映画でした。最後はほろりとします。
アップル

アップル