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ミュリエルの結婚のlemmonのレビュー・感想・評価

ミュリエルの結婚(1994年製作の映画)
3.5
ヒロインが、デブだのブスだの、周りの友達に見捨てられたり、父親には罵られたり、仕事もないわ、男もいないわ、それに結婚に取り憑かれたホラーモンスターと化すわ、もう大変。

このヒロインがのしあがれるわけはない。
周囲の人たちが酷いなあとは思いつつも、ぐーたらは自身のせい。決して劣悪でもないそこそこ恵まれた経済環境にもいたわけだし。
お金がないと太れんよ。


本作、とことんヒロインがクソなのが笑える。
それを理解して演じるトニーコレットが素晴らしい。
お得意の顔芸が飛び出しまくる😂。
相棒となるレイチェルグリフィスも良かった!


用意されたエピソードが唐突過ぎる点がやはりひっかかるが、あーこんなもんだよ、現実。とそこまで深く考えず眺めれた。
クライマックスがなあ、、、。
とことんクズのまま行って欲しかったよ。


前半、ラブコメの匂い。👍
中盤、ホラー。👍
後半、強引な人間ドラマでした。👎


トニコレにスコアアップ👍。
このために20kg増量とは、、、。
その女優魂に敬意を🫡。
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