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ロード・オブ・ウォーのhigadesignのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)
3.9
20230423-157、20210921-330
1982年、ニューヨーク・ブルックリン
原題:Lord of War
監督:アンドリュー・ニコル
美術:ジャンジャン=バンサン・ピュゾ

モデルとなった人:ビクトル・ボウト、ドゥシャンベ生まれのタジク人
ブルックリンのコニー・アイランド近辺のいわゆるリトル・オデッサと呼ばれるロシア系移民が多い地域
ユーリ・オルロフは、ウクライナからユダヤ人を装ってアメリカに移民してきた4人家族の長男、家族でレストラン経営
父親は見せかけだったユダヤ教を熱心に信仰するようになり、カトリックの母親と信仰を巡って対立していた
向いのレストランでロシアン・マフィアの銃撃戦に遭遇する。
その光景に衝撃を受けたユーリーは、武器商人の道を歩むことを決意し、弟のヴィタリーを相棒に商売を始める。
死の商人:友敵を問わず、兵器を販売して巨利を得る人物
ユーリの武器商人としての4つの掟
1.自分の商品では撃たれないこと。
2.常に支払いの確保をしておくこと。
3.自ら銃を持って顧客に加勢しないこと。
4.戦争をしないこと。特に、自分自身とは。

オープニング★★★★★
弾丸:製造→輸送→密輸→発砲
コンテナがオフィス兼倉庫
インターポールが追ってくる→船の名前を変える(ステンシル)、国旗
弟ヴィタリーは薬物依存症になり施設に入所
レンタルのジェット機
自家用貨物機→道路に緊急着陸・インターポールが来る前に現地民に武器を配る→24時間で飛行機部材現地民に盗まれもっていかれる
ブラウン・ブラウン:コカインと火薬を一緒に吸う→幻覚
インターポールによる盗聴
弟の遺体に残る弾丸により逮捕
最大の武器商人とは国家であり、国家が表立って武器を売れない場合にユーリのような武器商人が駆り出される
最大の武器供給者は米・英・露・仏・中(5か国は国連の常任理事国)
現実世界でも、アメリカ製火器は高価で精密すぎるため、地域紛争が激しく政情不安定な貧しい国々では、メンテナンスの問題から普及していない。

拳銃もの
http://mgdb.himitsukichi.com/pukiwiki/index.php?%A5%ED%A1%BC%A5%C9%A1%A6%A5%AA%A5%D6%A1%A6%A5%A6%A5%A9%A1%BC
あらすじ
https://thatsmovietalk.com/lordofwar/
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