Garararara

ロード・オブ・ウォーのGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

ユーリの一人語りで物語が進む。
弟も射殺、両親から絶縁、妻と息子去る。
グレーの武器売買に才能があったため、止められないユーリ。
隠れ家(武器保管)の鍵の暗証番号は、息子の誕生日。
盛り上がりにかけるが、最後に「本作は実際の出来事に基づく」から始まる問題提起。
アクションはないが、物悲しい役にニコラス・ケイジがあってた。


銃声と薬莢だらけの町中でユーリ・オルロフの語り
「今、世界には5億5000マンガ丁の銃がある。ざっと12人に1丁の計算だ。残る課題はー“1人1丁の世界”」
ユーリ・オルロフ∶幼い頃に家族で米国に移民、ウクライナ人の多いブライトン・ビーチ、あこがれのエヴァ(10歳からの恋・完璧な片思い)、リトル・オデッサ(20歳まで)、ヴィタリー(弟)

1982年リトル・オデッサ(NY)、オルロフ偽名(ユダヤ人偽装・ロシア人ギャング)、銃密売


ヴィタリーの遺体にのこった一発の銃弾で逮捕(買収したいしの診断は心不全→ケチって弾が一発残り)
→最大の依頼主・アメリカ合衆国により釈放
必要悪

最後に、最初の銃声と薬莢の町中でユーリ・オルロフの語り
世界を受け継ぐのは武器商人だ。
他は殺し合いで忙しい。
生き残るは秘訣は“戦争に行かないこと”。
特に、自分からは…。

本作は実際の出来事に基づく。
個人経営も繁盛しているがー
最大の武器供給者は米・英・露・仏・中である。
この5か国は国連安保理の常任理事国でもある。

20230424 319
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