chihaken

ハッピーフライトのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピーフライト(2008年製作の映画)
1.7

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2008年に公開されたファミリー映画です。監督は矢口史靖さんです。
制作当初は飛行機のパニック映画にする予定でしたが、現在の飛行機は簡単には墜落しないことからコメディ要素も追加した誰でも見れるような作品に変更しました。ANAの協力を得て、実際の現場を再現しています。興行収入は13億3000万円を突破しており、ストーリー性を地味にしたこともあって伸び悩んだ作品です。

【感想】
パニック映画にしなかっただけに、内容として少しフワフワしていると思いました。コメディ要素に振るのか、ドキュメンタリー要素に振るのか曖昧で、見ている側としては少し疲れました。

【あらすじ】
主人公の鈴木 和博はパイロットの訓練生として最終試験を控えていた。一方、新人CAの斎藤 悦子は国際線に搭乗することになっていた。しかしターミナル内で両親と出会い、準備作業に遅れチーフパーサの山崎 麗子から指導された。鈴木も機体点検中に帽子を脱いでしまい、さらに機体から漏れていた油を浴びてしまい、指導官である原田 典嘉から指導されてしまった。機体にエンジンが故障していたり、持ち込み制限を超えた荷物を持ったお客様がいらっしゃったり、飛行機事故を恐れて登場しないお客様がいたりと、離陸するまでに様々なハプニングが発生したが何とか離陸した。離陸した後も斎藤はお客様からのご依頼に対して適切に対処できず、とうとう山崎からキャビンに出るなと言われてしまい、悔し涙が流れた。そんな斎藤にスイーツづくりを託し、斎藤は少しだけ自信を取り戻した。そんな時、翼に汚れがついていることを発見し、さらに機体が不安定な状態になった。機体に不具合があることから、羽田空港に引き戻すことになった。果たして訓練生の鈴木は問題なく着陸させることができるのか。

【出演者】
・田辺誠一
・綾瀬はるか
・時任三郎
・小日向文世
・寺島しのぶ
・吹石一恵
・佐藤めぐみ
・田中哲司
・江口のりこ
chihaken

chihaken