ももさく

ハッピーフライトのももさくのレビュー・感想・評価

ハッピーフライト(2008年製作の映画)
2.5
CAが飛行機に乗った時の説明をする。

副操縦士の鈴木和博は飛行の訓練をシュミレーターで失敗し「おい、お前訓練で良かったな」と言われてしまう。

一方新人のCA3人が遅れた事でチーフにキレられる。



鈴木 和博(田辺誠一)副操縦士。パイロット・キャップを被るのが嫌

原田 典嘉(時任三郎)機長。鈴木の指導をする。

望月 貞男(小日向文世)機長、運航部門指導教官。温厚な性格。

斎藤 悦子(綾瀬はるか)広島出身。新人CA。

山崎 麗子(寺島しのぶ)厳しいチーフパーサーだが筋は通っている出来る女性。

田中 真里(吹石一恵)悦子の指導係。仕事は出来る方だがキレた客の対応は苦手。

小畑 果歩(佐藤めぐみ)高田 郁美(入山法子)悦子の同期。

木村 菜採(田畑智子)仕事を辞めたくて退職届を出したが臨機応変に仕事が出来る為、却下された。

吉田 美樹(平岩紙)菜採の後輩。おっとりした性格でいい加減。

森田 亮二(田山涼成)菜採の上司でグランドマネージャー。定刻通りの運行が全て。

高橋 昌治(岸部一徳)コントロールセンターの責任者。アナログなら強い。

吉川 雅司(中村靖日)航空会社に勤務し、その会社の全ての便のフライトプランの作成を担当する者(ディスパッチャー)。気象担当。

中島 詩織(肘井美佳)ディスパッチャー・カンパニー無線担当。パソコンに強い。

小泉 賢吾(田中哲司)厳しい性格のライン整備士。

中村 弘樹(森岡龍)新人のドック整備士。

水野 頼子(江口のりこ)コントロールタワーの管制官。

丸山 重文(笹野高史)ズラのおじさん。

清水 利郎(菅原大吉)すぐキレるおじさん。

岡本 福男(正名僕蔵)岡本 幸子(藤本静)新婚。妻が墜落事故を恐れてトイレにひきこもってしまう。

女子高生(中村映里子)CAに憧れる女子高生。

馬場 光輝(ベンガル)バードさんと呼ばれている飛行機と鳥の接触を防ぐ為、鳥に空砲での威嚇射撃を行う仕事をしている。

斉藤 直輔(柄本明)斉藤 利江(木野花)整腸剤を届けにきた悦子の両親。

他出演者→林原 奈々(高松いく)武井 亜弥(坂井三恵)内藤 紗英(長谷部瞳)小林 恵美(華城季帆)阿部 靖子(野沢和香)片桐 友加(海老瀬はな)安田 明美(巽よしこ)池谷 未帆(美帆)立花 晴美(松田珠希)水谷 久枝(濱崎茜)松本 香織(伊藤久美子)真田 貴子(神崎詩織)横井 正子(林田麻里)中島 詩織(肘井美佳)オペレーション・スタッフ(矢柴俊博、佐伯新、樋渡真司)竹内 和代(宮田早苗)渡辺 忠良(長谷川朝晴)宮本 理英(いとうあいこ)井口 昇一(竹井亮介)乗客(竹中直人)上原 和人(川村亮介)太田 孝三(日下部そう)今井 一志(森下能幸)団員(明星真由美)飛行機研究会のメンバー(石井智也、永野宗典、三浦圭祐)森崎 達治(橘家二三蔵)。


過去何度も見た作品。今見ると出演者凄いな、しかもみんなめちゃ若い!。福山雅治の妻、吹石一恵がめっちゃ綺麗!。「100万回言えば良かった」でしっかりしたお姉さんを演じてたのに、こちらでは、ぽやーんとした女の子って感じの平岩紙も良き。

綾瀬はるかは本物なのにモノマネタレントの沙羅に見えてくる。


      「あなた、料理は得意?」

バカ笑いする程の面白さは無いけど空港ってこんな所なの?こんなに沢山の人が携わっているんだなぁってのを知れるし仕事をする上での大変さや仲間の素晴らしさ、そして出来た時の達成感なんかも伝わってくる。

台風、鳥愛護、チャンネル間違い、酔い止め忘れ、CA立ち食い、クーべチュールチョコレート、タルトタタン、空港見学、オタクたちの見てたブログ、バードストライク、入れ歯、リップクリーム、レンチ紛失も印象的。

       「ハハハハハハッ」

「あっ、お客様は、そのままで結構ですので」

「体を伏せて体を伏せてヘッドダウン、ヘッドダウン」

アナログなら得意だがパソコンなんて使えない岸部一徳演じるおじさんだけどエンディングでパソコンに強い肘井美佳演じる詩織に教えてもらってるシーンも良いね。そんな世界になって欲しいな。時にはプライドを捨てて上とか下とかが得意な事を持ち寄ればうまく行く事も多いはず。

まだまだニュースでセクハラやパワハラなんかしちゃって問題になっちゃう威張った人がいるのは昔は問題にならなかったから気持ちが今もそのままだからだよね、変化に乗らないといけないんだろうなぁ。

厳しい時代にキツイ事沢山言われていた年代ですが、そんなのに時代は関係なくて当時からメンタル弱弱でやられてましたよ。我慢してただけって感じ。時代が変わっても年をとってもまだまだイジメはありますけど。

めんどくさい事を全部先輩に甘えちゃえ〜みたいな平岩紙、田畑智子コンビも好きでした。逃げ方を知ってると世間をうまく渡れるのかもしれませんね。

時任三郎は、ちょっと怖い雰囲気がある役でしたが声も顔も素敵ですなぁ。「監察医朝顔」好きで見てて、もうおじいちゃんの役かぁ〜って時を感じました。「海猿」にも出てて好きですねぇ。

こちらの作品はサラッと見やすい、絶賛もしないですが悪くもなく普通な感じです。