飛行機が離陸してから着陸するまでのドタバタコメディ。
飛行機を取り扱う映画って普通パイロット、CA、乗客ばかりに目立ちがちなんやけども。
でもここは矢口監督らしく、その他にもグラウンドスタッフ、管制官、航空整備士、鳥に向かって空砲打つ人?などなど。中心の人から周りの人まで、偉い人から偉くない人まで、結構満遍なくスポットが当たってます。
でもねー、そこがお仕事紹介ムービーみたいになってしまってるというか。
「飛行機を飛ばすまでにこんなにたくさんの人が関わっているなんてすごいなぁと思いました。」
っていう小学生みたいな感想しか出てこなかった(笑)。
いや、笑いどころは何か所もあってちゃんと楽しんだんやけど、鑑賞後にじゃあどこがおもしろかったですか?って聞かれると、うーん…登場人物が多すぎてストーリーが薄く感じてしまうんよ。
ただ、実際こんなにトラブルハプニング続きのフライト嫌やわ(笑)。一体何人の職員が始末書減給の処分喰らうんやろう。
今やったら確実にTwitterで晒し上げられてネット大炎上ものですね。また違う意味でハラハラするわ。
という野暮な感想ですみませんでした。