いろは

ジョゼと虎と魚たちのいろはのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)
4.1
良い意味でも悪い意味でも人たらしで平凡な大学生の恒夫(妻夫木聡)と、強くて脆いジョゼ(池脇千鶴)のラブストーリー。

みなさんのレビューにある「切ない」「苦しい」がよく分かった。
身体的ハンデを扱ったラブストーリーだが、韓国映画の「オアシス」に比べたら、そこまで重くはない。
絶妙な間と印象に残る言葉、この時代の切り取られたエモさ、日常の幸せ、色々相まってじんわり泣けた。
記憶の海の底では、きっと、残った光が照らし続けてくれる🐅🐟🎞 𓈒𓏸︎︎︎︎

鑑賞後に原作を読んでみて、よくここまで世界を広げたなと。
逆にこの等身大の空気感をアニメで表現するのは難しいんじゃないかな。

エンディング、くるりの「ハイウェイ」が青春だ〜〜。
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