ming

ジョゼと虎と魚たちのmingのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)
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豪華面々

恒夫にとってジョゼはマイナスからゼロになった存在でジョゼにとって恒夫はゼロからプラスになった存在なのかなと思う

マイナスな時は全てがドラマチックだし自分が何かをすることで目に見えて彼女を幸せに出来ているんだと自覚できる
だからそれがゼロになった時、普遍的なことになった時にこれから続く未来を見た時、しんどくなったのかなと思った

ジョゼにとっては足が不自由であること、親がいないこと、全てが当たり前だった日常から自分が経験してこなかった新しい世界に恒夫が連れ出してくれる

彼女は賢いから色んな知見もあって恋に溺れることはないんだと思うけど、幸せだったと思えたらいいな
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