高瀬とうや

オープン・ウォーター2の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

オープン・ウォーター2(2006年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

誰一人にも共感できない。 

全員ハシゴの事も気に留めてなかったし、そもそもの原因は水恐怖症でヨットに乗ってる時も救命胴衣を離そうとしない元カノ・ローレンを無理やりお姫様抱っこで海にダイブしたダン(こいつが最後に海に入ったのにハシゴチェックしてなかった)だし、そのダンがローレンと共に最後まで残るというのもモヤモヤポイント。

大体、この手の映画には罵り合いが多いけど、突出して多いんじゃないかと思うくらいだった。
水着を集めてロープを作ったのは協力したっちゃ協力したけど。
水着を脱いだからと言っておっ〇いが拝めるかと思ったら、やけに男の尻は映るけど、そういうお色気的なのも一切なかったです。

【あらすじ】
赤ん坊を連れローレンは旧友の集まりに夫と共に参加する。
投資で成功したという男友達の自慢のヨットで海に泳ぎに来たのだ。
だが、ローレンは幼い頃父親を亡くし自身も溺れかけ、海水浴に対してトラウマを持っていた。
元カレのダンは救命胴衣を手放そうとしないローレンをからかうかごとく彼女と共に海へとダイブする。

が、ダンはヨットへ戻るための梯子を下ろしていなかった。
罵り合い、ケンカしあい、口論しながら、段々と力尽き溺れる者、船体で頭をぶつけ頭がい骨骨折するもの、ヨットを傷つけられないともみ合いの末刺され死亡するものすらあらわれだす。
ローレンとダンしか残らない中、ローレンの娘のサラの泣き声が響き渡る。
決死の行為でローレンはダンを踏み台にしながら(ヨットのわずかな隙間にナイフを突き立て、そのナイフをダンが握りしめ、ローレンがそれを足場にヨットに登る)泣き叫ぶサラに戻ることが出来た。
しかし待てど暮らせど、下げたはずのはしごをダンが登ってこなかったため、様子を見に行くと長時間海に浸かり体力もほぼなかったダンは自力で登れずに海を力なく漂っていた。
浮輪を下ろし、自らも飛び込むローレン。

それから。
ヨットの傍にゴミ回収船が近づくものの、船内には人気もなく赤ん坊の鳴き声だけが響く。


赤ん坊の泣き声が響く中、ローレンはダンと共に甲板にいた。
だが、果たしてそれは現実なのかそれとも・・・
高瀬とうや

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