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うなぎとりのmingoのレビュー・感想・評価

うなぎとり(1957年製作の映画)
3.9
望月優子の太ももが観れるのはこの映画だけ!とか序盤で思ったら後半まさかの子供たちからのカンパで500円のセクシー黒水着(正確には494円)を買って着て海ではしゃぐもんだから騙された(何に)
新藤兼人脚本に子供映画の名手荘十二。待ち望んだだけあって、等身大の子供たちにずっと癒された。特に印象的だったのはうなぎをとりに子供たちが仕掛けに走り回り、自然と川と白いシャツ子供を収めたロングショットの観やすさ、撮影は木塚誠一。説明は画で見せる基本のキが素晴らしかった。後半海に行くウキウキのシーンで画面左から汽車が煙をもくもくあげてフレームインしてこれまたロングで捉えたショットがキレていた。カツレツ100円オムレツ60円時代の良き古き農村風景で生きる人々を観れただけで良き休日。うなぎ食べたい…


併映1937年「からゆきさん」
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