片腕マシンボーイ

花のあすか組!の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

花のあすか組!(1988年製作の映画)
1.8
崔洋一監督を偲ぶべく未見の作品から選んで観たがおもんなさ過ぎて何と言ったらいいか……、冒険せんとマシンボーイが高校生の頃にはじめて観た崔洋一作品「刑務所の中」にしとけば良かったよなぁ

チンピラどもが覇権争いすんよ!って話

あの頃の塚本晋也とか石井岳龍とか三池崇史と近しい世界観を感じるんやが、この薄味はなんなんやろなぁ?
ドラッグの利権を巡りギャング達が三国志する荒廃都市で、主人公の女子がどいつもこいつも敵に回して暴れ回るっつ〜バイオレンスな作品なんやが、舞台の雰囲気はこの時代のアメリカ映画とかにもよくあったんをまんま焼き直ししてみました!って感じやし、キャラクターにも全然魅力無くてガックシきたよね
カート・ラッセルとかマイケル・パレとか、ハカイダー&宝生舞とかが出てきたらもっと印象に残りそうな作品やなぁ

ま、マシンボーイのここぞという時の作品選択ミスにドギマギするも、とりあえず名匠崔洋一もこんなポンコツ撮っていたんやなぁ!ってしみじみなる作品やったんで、興味ある人はぜひ観てくれよね!オススメはできん!

ってかサティスファクションに頼りすぎ〜、何回リピート再生すんねん!ゲラゲラ