ぴがし

エイリアン2のぴがしのネタバレレビュー・内容・結末

エイリアン2(1986年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

何十年かぶりに観たけど、すごいアトラクション感。起承転結がはっきりしててムカつく登場人物や助かってほしい登場人物がいて、2時間越えだけどテンポもいいし。1作目ではちょっとずつしか姿を表さなかったエイリアンが,これでもか!ってほど露出するあたり、そのデザインを愛でるのに最適な映画ですね。エイリアンのデザインの原案を描いた画家、H.R.ギーガーの世界観もまだきちんと尊重されて残っているし、エイリアンの生態を見る人に想像させてくれる視覚効果の完成度も1986年の映画とは思えない。「2作目がエンタメとしてはピークだった」というのが一般論だそうだが、多分私が1作目と2作目を見たのは小学生の時。今見るとずいぶん印象が違うし、記憶もほぼなかった。3作目、4作目はあんまり面白くなかったような記憶もあるけど、ちょっと気になるから見てみようかなぁ…

最後のビショップの切断シーン、トラウマだったわ。2作目だったのね。小学生当時は痛々し過ぎて自分の血圧が下がっていくのを体感したのを思い出したわ。

ニュート役のキャリー・ヘンがその後どんな映画に出たのか気になって調べたけど、後にも先にもこの一作のみで、今は小学校の先生をやっているそうな。それはそれで素晴らしい人生ですね。
ぴがし

ぴがし