公開当時、話題になって気になっていた記憶がある本作品ですが、今更初鑑賞です。
竹野内豊がめちゃくちゃ若くてびっくりしました。
もう20年も前の映画なのに、篠原涼子だけは今も昔も変わらずで容姿、演技ともにすごい安定感だと感心しました。
フィレンツェを中心とするイタリアの景色やエンヤの楽曲などはとても良かったし、この作品を大いに盛り上げていたとおもいます。
でも竹野内豊とケリー・チャンのラブストーリーにはあまり感情移入出来ませんでした。
ケリー・チャン演じるあおいという女性があまり好きになれなかったし、2人が収まるところに収まって、結ばれるラストもなんとなく安っぽく感じてしまいました。
フィレンツェは観光に行きたいとも思うけれど、住むには退屈そうな街だなあなんて考えました。
前述しましたが、個人的には本作品は篠原涼子が1番良かったです。