エルトポ、ホーリーマウンテンと続いて見たからか、めちゃくちゃわかりやすいエンタメながらすごい面白くて、今まで見た中ではすごい好き。
宗教の持つ悪影響やおかしさが全面に描かれていた。あえて異端の宗教と…
1989年イタリア・メキシコ映画。
サーカス団長で酒びたりの父オルゴと、
両腕のない少女とそこから流れた血を崇拝する「サンタサングレ」という教団の狂信的な信者の母コンチャの息子フェニックス。
少年…
あまりにも残酷な"愛"の呪縛
約2年振りにアレハンドロ・ホドロフスキー監督作品を鑑賞。最後に観たのが『ホーリー・マウンテン』とかいう最高に狂った宗教勧誘映画だったので、ホラー映画という枠組みと…
混沌のなかに大きな愛があり、観た後はどこかあたたかな気持ちになる
不死鳥が胸から飛び立つ描写に泣きそうになった
母の手の代わりになった彼の指の動きがとても美しい
インタビュー動画で、彼のスペイン…
本来ホドロフスキーの持てる無限の想像力がサーカス団のフリークショー程の範囲に留まってしまった印象はあるけど、商業映画を意識したとだけあってお話が(珍しく?)分かりやすくて普通に楽しめた。
ピアノ弾く…
メキシコシティーのサーカス団の息子が、哀しきシリアルキラーに変貌していく様を描く。明るく、ユーモラス。かつ、狂気の力を目減りさせていない。
☆『ロストハイウェイ』
O・J・シンプソンの事件に着…
『サンタ・サングレ/聖なる血』なぜ男が連続殺人鬼と化したかを幼少期のトラウマを起点に半生を紐解く。本編に2回登場する鳥が飛び去る手のマイムは各々異なる意味を表して美しい。血塗れの残酷描写に徹しながら…
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