いやよセブン

若い川の流れのいやよセブンのレビュー・感想・評価

若い川の流れ(1959年製作の映画)
3.0
10代のときに読みまくった石坂洋次郎の作品で、ある意味、安心して見ることができる。
石原裕次郎は恋愛に鈍感な好青年、北原三枝は同僚で好きなのに・・・、芦川いづみは上役の娘で屈託のない見合いの相手、という鉄板の布陣。
製作された昭和34年、当時としては新しい価値観を持った人たちを描いた作品だが、強いノスタルジーを感じるほど世の中は変わってしまった。