バニラ

千羽づるのバニラのレビュー・感想・評価

千羽づる(1989年製作の映画)
3.3
12歳の禎子は被爆により白血病を発病してしまう「原爆の子の像」佐々木禎子さんの実話。
アマプラ、ニューマスター版。
修学旅行が松山道後温泉、お風呂の会話も布団投げも幸せな時なのよ。
運動会のリレーも良き青春なのにゴールして座り込みはツラい、厳し過ぎて一旦観るのを休止した。
禎子の両親が前田吟と倍賞千恵子の寅さんコンビと超豪華、娘の余命を告げられる2人の悲しみの演技も凄かった。
夢も希望もたくさんある小学生だ、ずっと胸が苦しくて原爆が悔しいとしか言えなかった。
悲しい悔しい。
核兵器保有国に放映して欲しい。
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