鑑賞しているうちに小学生の時に学校の特別授業(戦争教育)で見たことあることを思い出しました。原爆のシーンが忘れられないシーンでした。
当時は、全くストーリーとか頭に入ってこないし、セリフも理解できな…
このレビューはネタバレを含みます
二人部屋の同室の長期入院患者が無排菌期の結核患者。結核だと当時は社会的精神負荷もまだ高かったと推察。まるで大映ドラマやハイジとクララのような少女漫画な展開に。元アイドルが歌う主題歌それによって。ただ…
>>続きを読む佐々木禎子さんと原爆の子の像。
ドキュメンタリーで語り部の同級生が語る番組を見たことがあったけど、映画もあったんですね。
悲劇的な話ではあるけど、禎子さんがいかに病と向かい合っていたか、ご家族が苦…
話は知っていたけど、映像で見ると
戦争の原子爆弾による人の後遺症は身体的だけでなくて
いつ自分にどんな症状が出てくるか分からない恐怖とか
精神的にも大きいんだなと改めて思った。
自分の病状の数値を記…
原爆から10年の時が経っても、病として人々の命を蝕んでいった。
戦争が終わり、生活も立ち直った後で、原爆による病で家族や友人が死ぬのは本当に辛いだろう。
歴史を忘れてはならない。
これはぼくらの叫…
『千羽づる』(1989)
原爆から10年。小学6年生の主人公が突然病に倒れ、余命は3か月と宣告されてしまうという、広島の『原爆の子の像』のモデルとなった佐々木禎子さんのお話です。
内容的には元気…
病魔に犯される前の禎子のクラスメートと快活な先生、この溌剌とした情景が初めの20分くらいのシーンなのだが、素直に良い。たとえそこから佐々木禎子さんが苦しい闘病生活に入るとしても、人生に対して真っ直ぐ…
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