戦災孤児問題終結と見做し行政は合理的に収容施設支援を断ったのだろう。教育を理想化してはいけない。子供を躾けるのは親で、教育のほとんどは家庭が担うのが常道。今日の共働き時代にしてしまった事は、日本にと…
>>続きを読む戦災孤児と非行少年…。戦後15年が経ち、高度経済成長の時代だが、まだまだ戦争の傷痕は残っている。広島の原爆で両親を失った少年が登場するが、とても他人事には思えなかった。
最後、ジェット基地建設の為…
不良少年の更生施設に赴任した施設OB。少年たちを信じる心、信じようと努める心が頑なな少年たちの心を開いていく。−といったベタな面がメインながら、恵まれない環境下で道を外れてしまった個人への国の酷薄さ…
>>続きを読む孤児の気持ちは孤児にしかわからないって浮かれる裕次郎に「孤児だからって威張らないでよ、孤児じゃなくたって辛い思いしてる人はいっぱいいるんだから」ってブチギレる北原三枝、どっちも子どもらの嘘にいちいち…
>>続きを読む暴力団でも愚連隊でもないのに、ちょっと荒っぽい人物にはとりあえず”やくざ”を付ける昭和言語感覚、大事にしたい。
本編は不良上がりの熱血教師(裕次郎)による正統派教師モノ。
後年の『青春とはなんだ』…
北原三枝の引退目前、「天下を取る」の後となる一本。
即ち戦災孤児の元やくざ者(裕次郎)が孤児院の先生としてやってくる青春編なのだが、専ら成長するのは裕次郎の方、というのが日活流。
山田信夫のホンは彼…
思っていた以上に面白かった。石原裕次郎がやくざ上がりの先生になります。もちろん先生の資格などは持っていません。北原三枝も出てきます。保健の先生のような役です。石原裕次郎は今でいうと「ごくせん」のよう…
>>続きを読む裕次郎がはっちゃけてやくざみたいな先生を演じる映画かと思ったら、戦争孤児の学校(名前があいりん学園…)の教師として奮闘する姿を描いた映画で少し思ってたのと違った。真面目過ぎて飽きる。松尾昭典ってこん…
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