思っていた以上に面白かった。石原裕次郎がやくざ上がりの先生になります。もちろん先生の資格などは持っていません。北原三枝も出てきます。保健の先生のような役です。石原裕次郎は今でいうと「ごくせん」のような先生。時代的に生徒は戦後孤児がほとんどの少年院のような学校。暴力をふるうふるわないで先生も生徒も葛藤します。途中で入所してきた不良の生徒が勿体なかった。あそこで手放しては駄目!人を信じるって難しい。後半はウルウルしてしまう場面ありです。二時間足らずの映画ですが脚本が良いのかとてもまとまりがあって面白かったな。