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やくざ先生
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『やくざ先生』に投稿された感想・評価

思っていた以上に面白かった。石原裕次郎がやくざ上がりの先生になります。もちろん先生の資格などは持っていません。北原三枝も出てきます。保健の先生のような役です。石原裕次郎は今でいうと「ごくせん」のような先生。時代的に生徒は戦後孤児がほとんどの少年院のような学校。暴力をふるうふるわないで先生も生徒も葛藤します。途中で入所してきた不良の生徒が勿体なかった。あそこで手放しては駄目!人を信じるって難しい。後半はウルウルしてしまう場面ありです。二時間足らずの映画ですが脚本が良いのかとてもまとまりがあって面白かったな。
三四郎

三四郎の感想・評価

2.0
戦災孤児と非行少年…。戦後15年が経ち、高度経済成長の時代だが、まだまだ戦争の傷痕は残っている。広島の原爆で両親を失った少年が登場するが、とても他人事には思えなかった。

最後、ジェット基地建設の為、まるで学徒出陣の際の雨の中の行進のように、工事担当者たちの行進の足のショットが挿入される。
愛隣学園は、ブルドーザーにより壊され、教師や少年たちは、それぞれの転地先へと去っていく。
これらのシーンから、軍国主義への抵抗、政府事業への反対のメッセージが読み取れるが、なんとなく左翼臭がしてしまい、少し白けた。
政府のすることに抵抗や反対をすることが「正義」だという幼稚な幻想がこの時代の風潮かしら。
ただ、「教育」に焦点を絞り、子供たちと真剣に向き合う…それを描くだけで十分立派な作品なのに…。もったいない。
暴力団でも愚連隊でもないのに、ちょっと荒っぽい人物にはとりあえず”やくざ”を付ける昭和言語感覚、大事にしたい。

本編は不良上がりの熱血教師(裕次郎)による正統派教師モノ。
後年の『青春とはなんだ』『スパルタ親父』のような、不良たちがすんなり裕次郎信者になる内容かと思いきや、なかなかうまくいかない。
凶暴だったリーダーを手なづけたあと、より凶悪な不良(市村博)がやってきて、北原三枝を強姦未遂した挙げ句に結局ヤクザ連中に引き取られる…という顛末は妙にリアル。

終盤は、学園の存亡を賭けた凡庸な反体制ストーリーに転じてつまらない。

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