バニラ

極道の食卓 クジラのバニラのレビュー・感想・評価

極道の食卓 クジラ(2008年製作の映画)
2.7
横山一洋監督。
Vシネ風でB級作品の監督さんかも人気コミック映画化、地上波フジ系深夜劇場を録画してた。
極道の組長が熟年離婚、組員に内緒で夜間高校に通い昼はヤクザ稼業で夜は学生という二重生活を始めるお話。
コメディでありながらやっぱり渋い松平健、学ランは似合わずセリフが固すぎ、クサイ演技だけど悪くなかった。
ヒロイン岩佐真悠子「涙が出ないのは悲しみが大きすぎるから」セリフも役も似合ってない。
チンピラ斎藤工は演技熱い、周りが学芸会なのでよけいに上手さが目立った。
そして敵対する組ゼブラのダイアモンドユカイ存在が強烈、演技はまあね棒読み。
物語はオムニバス風のグルメ品目で見せて任侠よりも家族ドラマでした。
次に続くラストで終わるけど決着まで見せて欲しかったかなソーメン流し哀愁あった。
エンディングのインスト曲カッコいい。
こんな組長が上司ならいいのに、そもそも秋本奈緒美と離婚しなくても、姉さん親分でも良かったのにね。
コンビーフ鉄板焼、試してみよう。
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