このレビューはネタバレを含みます
黒人がラップミュージックで成功を夢見るという設定自体にはあまり興味は惹かれないけど、ピンプというスラングで呼ばれるいわゆる女衒からのサクセスストーリーには興味深いものがあった。
クライマックスで、DJay(テレンス・ハワード)たちの汗と涙と夢の詰まったテープをスキニー・ブラック(リュダクリス)に託したとき、きっとそうなるだろうな(テープが便器に捨てられる)というのは正直予想がついた。でも、その後の騒動からバッドエンドかと思いきや、そういうハッピーエンドもあるのかと。
これはなかなかオシャレ。
てっきりDJayはノラ(タリン・マニング)とくっつくのかと思っていたら、普通に黒人のシャグの方とYESフォーリンラブだった…。