炒飯

ラッシュアワー2の炒飯のレビュー・感想・評価

ラッシュアワー2(2001年製作の映画)
3.7
コメディとしてのキレは前作より増して、明確な笑いどころが多くなっており数分おきにケラケラ笑って観られて大変楽しかった。
一方、アクションの娯楽性は前作のほうが上回っていたかもという印象。

相変わらず我儘で人の話を聞かないトラブルメーカーのカーターが絶好調だが、今作では相棒のリーが対父の仇というシリアスな命題を背負っていることもあり、カーターの空気を読まない明るさが作品全体の雰囲気を良い意味で緩和している。
また今回、特にカーターは展開上衣装替えが多く、スタイルがいいので派手なチャイナ服からワニ革のスーツまで何でも似合って目に楽しい。
チャン・ツィイーやロゼリン・サンチェスといったセクシー美女たちの大立ち回りもあり画面が華やかだった。
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