ピンフまんがん

恋路のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

恋路(1991年製作の映画)
3.4
ちょうどバブルの頃のフランス産メロドラマ。フランスの文化を感じる、日本だとあまり馴染みのないような生活感だけど案外面白かった。大人の三角関係のお話でストーリー自体は特筆すべきものは薄いけどコテコテのフランスの生活臭が味わえるので見方によっては見応えはあると思う。
カトリーヌ・ドヌーヴは相変わらず美しく年をとっていて、これじゃあ田舎の男性は夢中になっちゃうのも頷ける。子供まで出てきて、その家族間の付き合い方のバランスも斬新だった。そして役者陣営はよく見たら思ったより豪華だった。