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オリーヴの下に平和はないのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

オリーヴの下に平和はない(1950年製作の映画)
2.0
戦争帰りって言うから第一次大戦かと思いました。それくらい寂れていますが、実は第二次大戦後の話です。

舞台はイタリア、チョチャリーア。ラツィオ、カンパーニャ、アブルッツォと境を接する地方です。カッシーノの近所。山岳地帯? 羊が財産。

主な登場人物は4人。
① フランチェスコ:主人公。28歳。復員兵。現在無職で求職中。
② ボンフィリオ:ワル。地元のボス系。①の兵役中に羊と彼女③を略奪。
③ ルチア:現在②と婚約中。①の元カノでまだ①に♡。この映画でデビュー。
④ マリア・グラツィア:①の妹。17歳。スカーフの端を噛むしかする事がない。

①が②に復讐する話です。
②は機関銃持っていますが、かするだけで命中しません。①も銃を借りますが ・・・ 。

なんかこの映画、ちょっと微妙。
登場人物たちの視線がヘン。他所向いて喋ってたり、意味不明にカメラ目線になったり。あれはなんやろ?
その他にもいろいろ残念な部分はあります。
タイトルは良いです。
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