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X-MEN:ファースト・ジェネレーションのSayGoのレビュー・感想・評価

3.9
デップ3の予習のためにX-MENを復習中。
シリーズで最も好きな作品なので、もう何回目の鑑賞かはわからないがやはりずば抜けて面白い。
ヒーロー映画という括りの中でも上位だ。

シリーズのビギニングでありながら、単体作品としても成立している良心さに、米ソ冷戦、キューバ危機をバックに展開されていくミュータントのドラマはシリーズで最もリアリティラインが高い出来。

ミュータントチーム結成とヴィランの存在感をテンポ良く描きながら、クライマックスでは「誰に認められることを望むか」という部分で対立していくミュータント差別に対するドラマまで展開されるという満足度の高いドラマにしっかり決め画の多いアクションシーンのかっこよさ。

どれをとっても極上!

ミスティークを演じるジェニファー・ローレンスが可愛いのもあるが、ミスティークがこの作品の要でとあり、彼女のドラマを見ると前3部作が切なくも思えてくる。

そして、マグニートを演じるマイケル・ファスベンダー、カッコ良すぎる!
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