茜

フロム・ビヨンドの茜のレビュー・感想・評価

フロム・ビヨンド(1986年製作の映画)
3.6
どうせキチるならこれぐらい派手にブッ飛んでもらいたい。
おでこから生えて来る一本の触角がこんなにも悪趣味で気持ち悪く感じるとは…。

脳の研究をする科学者が変死をした事をきっかけに巻き起こる地獄絵図。
松果体がどうとかこうとか…正直言ってる事は意味分からんけど、そんな理屈すらどうでもよくなるほどの悪趣味さ。
脳を刺激する装置オン→クリーチャー博士登場→装置の電源オフ→クリーチャー博士消える、この流れを繰り返してるだけの映画と言っちゃそれまでだけど、随所に盛り込まれた偏差値低めのエロ要素に思わず笑ってしまう。

テンション高めのヌルヌルドロドロホラーや感性が弾け飛んだクリーチャー造形を拝みたいならマスト。
ラヴクラフトの原作ファンにはどう思われてるのか分かんないけど、私はこのメーター振り切ったグチャドロエロバカ感好きやで。
茜