スティーヴン・キング原作×トビー・フーパー監督とあらば自ずとときめいてしまうもの。U-NEXTで本日配信終了。
黒沢清×篠崎誠のトークショー付きで、昨年夏に新文芸座にてS・クレイグ・ザラーの大傑作…
洗濯会社の巨大プレス機にスルスルと従業員が巻き込まれる事故が多発する。こうでなくっちゃ!という雑なストーリーだったのに一転スティーヴンキングぽさもちゃんとやってしかもサゲまで用意してある。マングラー…
>>続きを読む原作はスティーヴン・キングの短編小説で、奇才・トビー・フーパーが丁寧に映画化。巨大な洗濯用プレス【マングラー】が人々に襲いかかる恐怖を描いたスプラッター・ホラー。
あの『エルム街の悪夢』シリーズの…
恐怖ってやっぱり得体の知れないものに生じるものだから、そういう意味ではホラー映画で魅力的なのは序盤までということになる。物語を成立させようとすればするほど映画がつまらなくなっていくというジレンマだ。…
>>続きを読む一度動いたら止めれられないプレス機の暴力性、工場内の美術造形、「悪魔」という主題の提示、逃げた先に突然現れる螺旋階段という舞台装置のあり得なさ
あり得ないことの連続なのに画面に映るモノ全ての説得力…
ファーストカット、轟音をあげながら黒光りする機械をゆっくりと舐める長回し。煙が充満した空間の中、機械の向こう側から光が差し込んでいる。巨大機械はこうじゃないとという感じでこちらのフェティシズムを満足…
>>続きを読む絶妙に生命力のあるプレス機のヴィジュアルに漫画みたいな電流ビリビリに痺れる。
白石晃士を思い出したりもする除霊シーンからの、アホとしか言いようのない巨大螺旋階段でのプレス機との追いかけっこ。やはりこ…