藤村志保、その品の良いお顔だちから、自分的にはお姫様女優さんかと思っていましたが、こんな(失礼)妖怪の役・・・しかもタイトル“女郎”呼ばわりっ! ひどいっ(泣)
でも、美しいだけに怖いです
感想で…
夏はやっぱり怪談三昧!😆
大映の数ある怪談映画でも「牡丹灯籠」と同じく名作の評価高い「怪談雪女郎」。冒頭、吹雪舞う雪原にモヤモヤと出現する雪女。吹雪を避けて小屋に避難していた老仏師とその弟子与作は、…
山本薩夫の『牡丹灯籠』と並んで、私が偏愛している大映黄金期の怪談映画。以前、蓮實重彦が「大映の雪を見てきた目には『キル・ビル』の雪の降り方はあまりに粗雑で許せない」と書いていて「じじいウゼー」って思…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
内藤昭が率いる大映美術スタッフ陣が手掛けた芸術的な美術セットこそが、本作の真の主役。
金色のカラーコンタクトを入れてカッと目を見開く藤村志保。そんな特殊メイクの力を借りずとも遥かに怖いのが、巫女役の…