このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦を背景にしたこの映画がまさに戦中に作られていることに驚く。と思ったがプロパガンダということで納得。
途中、いかにもハリウッドの古典映画的な展開があるが、結末は中々シビア。
短時間で武器…
ドイツ軍部に譜面のランプシェード。フィッシュ&チップスからピンブローチまで最高でキスをし損ねるところで泣く。キャラダインの不気味な追跡者役が素敵。もちろん片眼鏡のジョージ・サンダースも。この二人のお…
>>続きを読む1930年代前半。『M』『メトロポリス』でお馴染みドイツ映画の巨匠フリッツ・ラングは、ナチス政権の台頭によって危険な立場へと追いやられていた。ユダヤ系の母を持ち、自身もユダヤ人の血を引いていたラング…
>>続きを読むフリッツ・ラング作品5作目✨✨
前から気になってたこの作品ですが、、
設定も面白いけど仕上がりもよかった。
第二次世界大戦直前のドイツにおいて、
趣味のハンティングのため、とある山奥
に来ていた英…
まあ破綻しちゃってるところも多いが、フリッツ・ラングの才能はビリビリと伝わってきた。
この年代の作品にしちゃあ似つかわしくないほどにエンターテイニングでスリリング。プロパガンダもここまで面白けりゃ…
1941年の作品で、ナチスが勢いづいている最中の制作というのが、漢!なのですが、主人公のソーンダイクがなんかのんびりしていて、終盤までストーリーの危機感があまりなかったです。
クライマックス、ようや…
手堅く面白い。中盤までは喜劇要素も多く軽さがあり、森の中から船上、地下鉄、洞窟とそれぞれの舞台の持ち味を活かしてる。影使いで際立つ陰険で恐ろしい悪としてのナチスの典型イメージと対照的な、軽やかな英国…
>>続きを読むこの主人公は追われているのに飄々としていて緊張感がない。生まれ育った環境がそうさせているのか、案外、このような人の方がラッキーに事が運んだりして…
ジェリーにプレゼントした矢のピンブローチがやけに大…