フリッツ・ラングの反ナチス&戦意高揚映画。中盤以降ご都合主義で展開が読めてしまう部分もあるが、何と言ってもジョーン・ベネットの役どころが素晴らしい。ロンドンの街娼だが、上流階級の主人公が自分に手を出…
>>続きを読むジョーン・ベネット登場の辺りからどんどん尻上がりに面白くなっていった印象。
今回彼女の作品を初めて観たのだけれど、子どものようにあどけなく笑う顔や、一転してぐしゃぐしゃに涙に濡らした顔、気丈に振る舞…
イギリス人とナチスの追いかけっこ。シリアスな話だからどきどきするけれど、主人公がのんきなのと出てくるキャラがみんな濃くて面白いのでゆるく観られる。
白黒の良さが満載。影が怖い。
船の少年がとても…
主人公がこんな境遇でもあっけらかんとしてるのいい。ユーモアのあるゆるい感じのシーンもあれば緊張感のあるシーンもあるからリアリティ。
ソーンダイクのために電話口でとっさにさりげなくすっとぼける兄かっこ…
ちょいと過剰なキャラ演出が不思議とどんどん楽しくなっていってキャラを愛で楽しむ映画になっていく。観客の中にあるステレオタイプ像を引き出して、映画の中のキャラ説明を補いながらドラマが進むに連れそれをズ…
>>続きを読むガシガシの戦時中制作!
ドイツ亡命、ユダヤ人のフリッツ・ラング監督なりのナチス猛批判なプロパガンダ作品。
いや、スポーツって~…(^_^;
撃つ気は無くても銃口向けちゃダメだろ~(^_^;
それ…
ストーリー展開はご都合的というかよくわからないところが色々あるし、サスペンス映画としては「死刑執行人もまた死す」に遠く及ばないのだが、流石の映像と演出でグイグイ観せるフリッツラングの力技映画。ジョン…
>>続きを読む事の発端から間に挟まる安っぽいメロドラマ、終盤の洞穴?でのシークエンスに至るまで全てがアホっぽい。けどこの安いプロットを律儀になぞっていくのがフリッツラングぽいというか。そんな中でも地下鉄の追跡劇は…
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