マン・ハントに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「マン・ハント」に投稿された感想・評価

シネマQ

シネマQの感想・評価

4.5
冒頭とラストの狩りの反復。
ロンドンの濃霧の追跡劇。お転婆過ぎるジョーン・ベネットとのメロドラマ。
あの橋の別れ…。咄嗟に自分を落とすジョーン・ベネットが美しすぎる。

序盤のウォルターピジョンとジョージサンダースの問答からしておもしろい。ジョージサンダースはどの映画でもすばらしくてだいすき。ハンターであることが巻き込まれのきっかけとして書かれつつも、終盤の洞穴の対…

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さっきアマゾン・プライムで見ました。

数多くの傑作な作品を手掛けて来たドイツ人監督・フリッツ・ラングがヒトラーの映画政策から逃れて33年に亡命してパリからハリウッドへ渡った。この作品でヒトラーの暗…

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すえ

すえの感想・評価

4.3

記録

ファースト・ショットの美しさから格の違いを見せつけてくるフリッツ・ラングさん、そこに痺れる憧れる。彼の撮る草木は何故こうも魅力的なのか、普通でありながらある種の魔力を持っているように感じられ…

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M

Mの感想・評価

4.2
主人公に腹が立つけどフリッツ・ラングは天才。モノクロ映画とは何かを見せつけてくれる。

面白い。ハンターが一転、追われる獲物に。

特に良かったのはジョーン・ベネット演じる町娘ジェリー。アランとの別れの場面には心掴まれた。夜回り警察を前に取った、彼を逃すための咄嗟の行動は、それまでの粗…

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かぼす

かぼすの感想・評価

4.5

目的がハッキリしてる映画は強い。
スキも無駄もないストーリーで、見終わる頃には「ナチスって冷酷で執拗で恐ろしい。それに人の命をなんだと思っているんだ、一矢報いたい」という気持ちになる。プロパガンダ大…

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ひば

ひばの感想・評価

4.5

一夜で男が"目覚める"話なのでプロパガンダって言われたらそれはそうなのだが、1941年でこの解像度で、映画の作り方のうまさ、結末ありきの物語の意味付けがバキバキ効いてて、おもろ~~~だった。取捨選択…

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イギリス人の大尉がドイツでスポーツハンティング。撃つつもりは無かったと言うけどヒ○ラーに照準を合わせたらダメでしょ。おかげでナチに執拗に追いかけられる話。とてもしつこい。

船で助けてくれたオマセな…

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もうなんかね、ひたすら面白い。
とりあえず面白い。映画として面白い。
脚本はシンプルだけどしっかりしてるし、タイトル回収がお見事です。

映像もワンショットワンショットが白黒映画独特の味わい深いもの…

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