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マン・ハントのこのネタバレレビュー・内容・結末

マン・ハント(1941年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初ちょっと眠いけど主人公が逃げてロンドンに着いたあたりから面白くなる。ロンドンの夜の街が霧がかっていてうおーこれぞフィルムノワール!って感じで素晴らしい。白と黒の陰影がいかにも映画的。主人公に恋する女性も下町育ち感が出てて見てて楽しい。そしてラストの山奥での会話シーンがスリリング。

ただ、フィルムノワールの特徴(だと思ってる)である「裏社会で生きている」感はあんまり無いのでフィルムノワールというよりはサスペンス。ファム・ファタール出てこないしね。
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