第二次世界大戦間際のドイツでイギリスの大尉がヒットラーにライフルを向けます。それを見つけたドイツ軍は大尉を捕らえるとヒットラーを狙ったのはイギリス政府の命令だったとの供述書にサインさせようとします。…
>>続きを読む第二次大戦前夜のヨーロッパを舞台に、一人のイギリス人将校がナチス・ドイツに開戦の口実として利用されそうになる話。ナチス独裁体制の恐ろしさを描くと共に、イギリスの宥和政策の腰砕けを強烈に皮肉っており、…
>>続きを読むドイツ(バーバリア?)山奥の針葉樹林に在る沼、霧が出る森林、在るんだろう、おそらく。
冒頭からサスペンスの色が濃く、向けられた銃口のその先、それが彼を殺そうと追走し、そして挙げ句の果てには世界大戦…
ゆるい。
状況は厳しいはずなのに誰も真剣な感じがしません。ちょっと締まりがない気がしました。
主人公のソーンダイク英軍大尉は逃げ足が遅いです。それ以上にドイツ側の追っ手もモタモタです。まるでお互い…
第二次大戦開戦直前、英国人ソーンダイク大尉(ウォルター・ピジョン)は、ゲームのつもりでヒトラーにライフルを向けるが、ゲシュタポのキーヴ=スミス(ジョージ・サンダース)に捕らえられる。なんとか英国に戻…
>>続きを読むヒトラーに銃口を向けた男の逃亡劇。じわじわと追い詰められていくのを肌で感じられるくらい空気づくりがうまい。さすがラング監督。
中盤からラブロマンスにシフトしていくものの、最後はキスせずに別れる所を見…
序盤のライフルスコープ、中盤の地下鉄トンネル、終盤の洞穴など、先を見据える空洞にどのようなメタファーや象徴が込められているのかを読み取ることが出来れば苦手なプロパガンダに逃走と恋愛の活劇として付加価…
>>続きを読む亡命作家の描いた対独プロパガンダ映画というより、ハリウッドの監督が描いた対独プロパガンダ映画みたいな感じで、元ドイツ人の映画とは全く思えず、さっきまで西部魂を撮ってたし、祖国に対する特別な思い入れを…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦を背景にしたこの映画がまさに戦中に作られていることに驚く。と思ったがプロパガンダということで納得。
途中、いかにもハリウッドの古典映画的な展開があるが、結末は中々シビア。
短時間で武器…