ちょいと過剰なキャラ演出が不思議とどんどん楽しくなっていってキャラを愛で楽しむ映画になっていく。観客の中にあるステレオタイプ像を引き出して、映画の中のキャラ説明を補いながらドラマが進むに連れそれをズ…
>>続きを読むこれもうジェームズボンドの原型でしょ。ウォルターピジョンの顔が途中からロジャームーアに見えていた。前半の英国紳士らしい余裕綽々とした態度で逃亡するシークエンスなどはまさにそうだと思った。もしケイリ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
フリッツラングが手がけたプロパガンダエンタメ映画。
ヒトラーを狙撃する真似して満足していた男(なにそれw だがそれがいい)が、英独開戦の引き金に使われそうになったため、しつこいゲシュタポの追っ手から…
怖い怖いフリッツ・ラング監督作品🎥
いやぁ、とっても怖いフリッツ・ラング監督作品だった。
ドキドキしっぱなし。。。
第二次世界大戦の直前、ドイツにて、崖の上からヒトラーを高性能銃で標的合わせた男…
フリッツ・ラングアメリカ時代がここから俄然面白くなるきっかけとなる、一連の対独プロパガンダ映画の始まり。いわゆる巻き込まれ主人公の逃走劇ですが、まああれ暗殺する気なかったってちょっと無理ありすぎです…
>>続きを読むガシガシの戦時中制作!
ドイツ亡命、ユダヤ人のフリッツ・ラング監督なりのナチス猛批判なプロパガンダ作品。
いや、スポーツって~…(^_^;
撃つ気は無くても銃口向けちゃダメだろ~(^_^;
それ…
前半のドイツからの脱出シーンでは追跡犬の声やボートの駆動音が常に画面外から切迫感を煽る。
船上での聡明な少年とのやりとりも小気味いい。
地下鉄のトンネル内からのショットやジョーン・ベネットの部屋にナ…
ストーリー展開はご都合的というかよくわからないところが色々あるし、サスペンス映画としては「死刑執行人もまた死す」に遠く及ばないのだが、流石の映像と演出でグイグイ観せるフリッツラングの力技映画。ジョン…
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