序盤のライフルスコープに映るヒトラーで心を掴まれた。完全なる反ナチプロパガンダ映画。途中唐突にロマンス始まるから最初は、ん?って思ったけど終盤はもうジョーンベネットの虜よ。『飾窓の女』の時よりも魅力…
>>続きを読むここまでがっつりのプロパガンダ映画は初視聴。
狩りの最中に偶然ライフルの照準にヒトラーが入ってしまうといった、ヒッチコック顔負けの巻き込まれ映画。対ナチスの描写はいかにもで、執拗なゲシュタポとイギリ…
おもしろいうえにジョーン・ベネット演じるジェリーが可愛くて5点。あの細面の敵キャラはやっぱりジョン・キャラダインだったか。『ヒトラーの狂人』でハインリヒを演じた彼、ナチスもので引っ張りだこだったのか…
>>続きを読む事の発端から間に挟まる安っぽいメロドラマ、終盤の洞穴?でのシークエンスに至るまで全てがアホっぽい。けどこの安いプロットを律儀になぞっていくのがフリッツラングぽいというか。そんな中でも地下鉄の追跡劇は…
>>続きを読むジョーン・ベネット可愛すぎか、これでも31歳だそうでびっくり!
タイトルと設定からもっと硬派な映画化と思ってたけど、普通に面白かった。
主人公がヒッチコックの描くアメリカ人みたいだった。てかストー…
ワンぞうの鳴き声が明らかにヘン
いずれも主人公の慢心による逃亡劇、"逃げる人にすがる女性"も在りがちだが苦手で、状況を正しく理解してるのはナチだけじゃね?っていう…所々、面白い部分もあるものの、物…
一応ノワールと言っていいんだろうか。1930年代後半のロンドンが舞台で、まだガス燈の時代だから、夜の街が暗い。この暗さあってこその画面だなと思う。
仮に現代の東京を舞台にしても似たような話は作れた…
ラングは「円」だ。本作ではおびただしい円が画面に示されて、物語に美しく機能している、冒頭のライフルの丸い測量目盛、ジョージ・サンダースの片丸眼鏡、船の絨毯の下に現れる丸い隠れ蓋、ジョーン・ベネットの…
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