ワン

真紅の盗賊のワンのレビュー・感想・評価

真紅の盗賊(1952年製作の映画)
4.0
18世紀のカリブ海。"真紅の海賊"と呼ばれる海賊の頭目バロ(バート・ランカスター)らは奇策を弄してスペインの監視艦を強奪するが、積まれていたのは金銀財宝ではなく、大量の武器と外交官のグルーダ男爵(レスリー・ブラッドリー)だった。バロは入手した武器を反乱軍に売り、更に反乱軍のリーダー エル・リブレ(フレデリック・レイスター)をグルーダに売り金を得ようと考える。


バロの相棒のオーホとの兵隊をおちょくる息の合ったアクションはアイデア満載で面白かった。エル・リブレと供に捕らえられている科学者のプルーデンス教授が個性的で良かった。科学者はいつの時代も変人。バロの宿敵とも言えるグルーダとの対決があっさりしていたのが残念だった。
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