このレビューはネタバレを含みます
ハリウッドの脚本の型に徹底的に忠実なドラマコメディ。
今見ると少し落ち着きすぎていて目立ったところが薄いが手堅く面白い。
「女性らしさとは?」的なテーマは結構今日的な気もしていて2000年の時代にこのテーマで映画を撮ったのがヒットの理由かも。
今だったらさらにルッキズムの観点を考えて描かないといけないんだろうなとか思うと少し息苦しい。
全体的なシスターフッド感などは好みだったが、欲張りなことに現代人としてはもっとカタルシスを求めてしまう。
ネフリの「シニアイヤー」とかがこの作品を現代的にした典型かも?