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関東テキヤ一家 喧嘩仁義のbluetokyoのレビュー・感想・評価

関東テキヤ一家 喧嘩仁義(1970年製作の映画)
3.1
軽妙な名古屋弁の南利明さんがいい味を出している。まあ、それだけなんだけど。テキヤは、かたぎである。だが、任侠映画では、そうならない。テキヤ=かたぎ、という看板を掲げているだけである。
それと、あと、梅宮辰夫さん(潮田)が溌溂とした感じで新鮮だ。まあ、それだけなんだか。

簡単にあらすじ。
菊水組の国分勝と佐貫五郎は大阪に行く。到着早々、車で連れ去られようとしている女性を巡って大暴れする。
浪花桝組の結城が迎えに来る。結城は国分と兄弟分である。
またしても、浪花桝組にちょっかいを出してくるやくざがいる。
そのもめ事で500万円を払わなければならなくなった。
結城が500万円を持って行こうとしたら、途中で、弟の徹に持ち去られた。人質に国分を置いてきたので困ったが、どうしようもない。
とりあえず、やくざのもとへ。約束通り、命と引き換えだな、と言われ困った。そこへ、なぜか、岡山の観音寺組の花井が乗り込んできた。
花井によって、その場は収まった。
だが、結城は破門、国分は、岡山行きとなった。

岡山の西大寺はだか祭りは、花井の観音寺組が仕切っていたが、山王組の的場がちょっかい出してくる。的場は大阪とも連携するのであった。

大阪では、結城の弟が、義理で、花井を殺せと命じられる。結城がやってきて、自分がやるからと弟を帰させた。だが、そんなことはせずに、殴り込みなり、逆に結城は殺された。

西大寺はだか祭りの最中、花井が刺殺される。

ついに、国分の堪忍袋の緒が切れて、殴り込みへ。潮田も手伝う。

的場その他全員を刺し殺す。

ストーリーのパターンはいつもと同じである。
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