ソナチネ 映画、で検索すると北野武の映画が出てくるのだけど、ソナチネ 1984、で検索すると出てくるのがこちらの映画。
二人の女の子、シャンタル(ロングヘア)とルイゼット(ベリー…
カナダの映画は繊細なんだけどちょっと変わってる気がする。前半のバスの運転手とか船乗りとか、そのチョイスわかりすぎて余計に悲しいが、これなかなか理解されないエピソードじゃないかと心配になる。でも映画に…
>>続きを読むビデオレンタル屋でおなじみのパッケージ、乙女のフワフワしたイメージとは裏腹にみおわったあとは頭痛がするほど悲しくて切なくて素晴らしい。説明ナシに流れる映画に寄り添うように字幕少なめなのがまた良い。夜…
>>続きを読むアノラック着てヘッドホンつけた少女2人、バスに船にローラースケート、睡眠薬盗んで地下鉄でプラカード、こんなの好きすぎる。アケルマンや佐藤寿保の少女たちを思い出しながらみた。知ってたはずの彼女たちの感…
>>続きを読む「ソナチネ、ごく簡単で短い曲」
少女たちが何を思って死のうと思ったのかわからないし、中盤の船での画面はVHSではほぼ完全に潰れて何も見えてないに等しかったが、確かにテレビに映る馬を観てふたり流す涙の…
個人が社会を作るのか社会が個人をつくるのか。
少女は社会によって作られているのか。
彼女たち2人の漠然とした憂鬱。
他者の自分たちへの興味のなさ。
憂鬱をどこへ発散すれば良いのか。
ストライキに負け…
若い少女が、少女のまま生きている眩しさとか弱さとかの空気が、そのまま写されているような映画は、私はそれだけで価値があるような気がしてしまいます。
「クーリンチェ少年殺人事件」も、最初観た時はVHS…
その昔、映画館にて。
モントリオールに住む2人の少女、シャンタルとルイゼットの物語。
ストーリーは淡々と進む。
その中で、少女たちの、自身の存在に疑問を持ったり、愛されたいと思う悶々とした気持ち…