ちろる

人生の意味のちろるのレビュー・感想・評価

人生の意味(2005年製作の映画)
3.8
一言で言うと(なんか、色々すごいな)
っていわせちゃうアニメーションです。

テレンス・マリックの「ボヤージュ・オブ・タイム」みたいな退屈さと、壮大さの中間のような作品が結構好きですが、あぁいうのが好きな人にも観て欲しい。
これは壮大さの中に遊び心がつまっていて観ていてトリップしそう。
他のブラックでコミカルな作品の雰囲気とはちょっと違っていてこれはこれで好きです。
数億年にわたる地球上の生物の生と死の営みを、なんと4年かけて数万の手書きの絵を撮影したという。
変態・・・
たった一人で作画、撮影、編集をこな好き彼だからこそ、作っているうちにある内面世界にどんどんと入り込んでいくのかもしれません。
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