このレビューはネタバレを含みます
ロシアの同盟国・アルメニアが反露なのかとかアメリカってあそこまでチェチェンに肩入れしてたっけ?とか欧州の極右勢力が反米・露で一致団結するのかとか核攻撃された街を平然と車で乗り回してもいいのかとか疑問が尽きなかった。
そういうところを除けば映像とか苦悩する政治家の描写とか兵器の描写とかロシア人がちゃんとロシア語を話してたりとかソ連崩壊から同時多発テロ前までの情勢を踏まえた設定はすごく良かったから⭐︎4くらいにはしたいけどやっぱりアルメニアが反露だったりアメリカがチェチェンの肩を持ちすぎてる描写がしっくりこないから⭐︎4には出来なかった。なんというかアレだ、空母いぶきを観た時と同じ気分だ。あの映画よりはずっと完成度が高いし、面白いけど。ああああ残念だ。