間違えて友達のノートを持ち帰ってしまった男の子の小さな小さなロードムービー。子供の純粋な気持ちに勝るものは無い。ひたむきな姿が愛しくてたまらない。ラストシーンが秀逸。全て持ってかれる。
2017.1.9追記
京都みなみ会館のキアロスタミ追悼上映にて、初のスクリーン観賞。もう幸せで幸せで胸がいっぱいで、終始涙。
愛しさで胸が締め付けられ、奇跡みたいに素晴らしいショットの数々に感嘆する。そしてこれ以上無いくらいの映画的幸福を与えてくれるラストカット。神懸かった傑作だなと改めて。
これからもずっとずーっと、私の宝物。ありがとう、キアロスタミ監督。R.I.P.
(ベストムービー8位→2位にランクアップ)