マキッ

電人ザボーガーのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

電人ザボーガー(2010年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

作中で25年経過するとは思わんやんけ
デッド寿司の監督だったか…。アマプラでレコメンドされたと思ったが納得した。マジでそういう作風なんだなあ。品がない系の。
ザボーガーのバイク形態が絶妙にダサいのがなんとも言えねえ。戦闘におけるアクションはやっぱり、割とちゃんとしているのに、ロボット要素が活かされていない感。と思っていたが、1部ラストのミスボーグ戦では頭のヘリによる自爆特攻とか、マジックハンドによる敵を引き寄せてからの鯖折りとか、超至近距離からの銃乱射とか割と良かった。
でも主人公が25年経ったらインスリンを注射しているという描写はちょっと厳しいものがある。
父親の博士の母乳で育てられて、そのせいで双子の兄は死んでしまったという件は笑ってしまった。父親の母乳という2単語で矛盾出来る言葉よ。父親は覚悟が割と壮大で、敵に情報をしゃべるぐらいなら自殺する人だったけれども、拷問の絵面が酷かった。
ところで、デッド寿司でも思ったけれども、登場人物がなんてしゃべっているのかが分からないのは普通に映像作品として失敗だと思うんだ。
EDで本来の電人ザボーガーの映像とED曲が流れるのは嫌いじゃない。
マキッ

マキッ