ラスベガスを生んだ伝説のギャングスター、ベンジャミン・"バグジー"・シーゲルの伝記映画。監督は『レインマン』や『グッドモーニング、ベトナム』のバリー・レヴィンソン。
うーん。伝記映画なのに主人公にあんまり魅力がなくてハマれなかった。どちらかと言えば、妻ヴァージニア・ヒルを演じたアネット・ベニングがめちゃくちゃ良かった。(そもそもラスベガスを築くきっかけになった存在だから、ベニングの方が魅力的に描かれるのは当たり前かもだけど)。
個人的には今まで見たベニングの中で一番好きだったのに、この作品ではアカデミー賞にノミネートすらされてなくて驚いた。逆にベニングより出演時間の少ないハーヴェイ・カイテルやベン・キングズレーはされてのね。